「千石・・・」心地良く響く不二の声





「ん・・・もう少し・・いいよね?」甘える俺





「もぉ・・・仕方ないなぁ・・・」甘やかす不二









俺のお気に入りの場所・・・



不二の膝の上



不二の膝枕に頭を乗せて、細い腰に手をまわしてぎゅっとしがみつくようにして

寝るのが俺は大好き









「ほんと・・・千石ったら猫みたい・・・」

クスクスと頭の上から聞こえる不二の笑い声もまた気持ちいいんだ・・・

たまんないね







「なんで・・・猫?」



「だってさ・・・閑があったら僕の膝の上でゴロゴロしてるでしょ?」



「だってさー、お気に入りだからさ」



「クスッ・・・・いいよ。嫌じゃないから」



「さんきゅっ!」



「敵わないな・・・山吹の総長さんには・・・逆らうと怖そうだし」

不二が小悪魔みたいにクスリと楽しそうに笑いながら言った



「その俺を顎で使う不二がそんなこと言わないでよ」



「へぇ・・・顎で使われてくれるんだ」



「当たり前じゃん・・・惚れた弱みってやつっしょ」



「光栄だね・・・」









不二の膝の枕の上で猫みたいにまとわりつきながらそんなやりとりをするのが

俺は好き



不二には敵わないと思いながらも



不二も仕方ないなぁって思ってるって分かるけど



それでもお互い楽しめるこういう会話のやり取りは最高









「あのさ・・不二」



「ん?」



「俺が猫だとしたらさ・・・」



「うん・・・」



「不二は飼い主なんだよなぁ・・」



「ん?」



「見捨てたら俺、化けてでるからね」









不二はすっごいやさしい笑顔で



「見捨てるつもりなんてさらさらないから・・・化ける必要ないよ」

って俺に言う







もぉ・・・おれはこの言葉を録音でもしておいておきたい気持ちだった





腰にまわしてた手をすっと上に上げて、不二の上半身をゆっくり引き寄せた

にっこり微笑みながら不二は俺のやりたいことがわかったのか

両手でそっと俺の頭を包むように抱いてそっとキスをしてくれた









ねぇ・・・不二?



俺は命にかけて絶対お前を守るって誓う



だからこうして



膝枕してる時は猫みたいに甘えさせてくれないかな?













俺の心の呟きが聞こえたのかな・・・











僕は君が大好きだから・・・



君の好きにしたらいいよ







って不二が俺にそっと告げたんだ・・・・







俺ってばホント超ハッピー























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