#01














    ---跡部が携帯の画面を見ている---





跡「ちっ。。。」


不「どうした?」


跡「親父・・・」


不「ん?おじ様?いらしてるんだ?」


跡「あぁ・・・ちょっと行ってくる。すぐ戻るから待ってろ」


不「うん。気にしないでいいよ、ごゆっくり」


跡「ケーキばっか食ってんじゃねぇぞ!」


不「うっさいよ」


















不「いいじゃん・・・食べ放題なんだから、ここのケーキ美味しいのに・・・」


ブ「見ぃ〜〜っけ!」


不「へ?」


ブ「不二だろ?青学の」


不「あ・・・君・・・・・ジロちゃんのお手本君だ」


ブ「ぶっ!なんだよそれ・・・」


不「クスクス・・・ところでこんなところでどうしたの?」


ブ「それこっちの台詞、お前こそ!だ」


不「ケーキの食べ放題してるんだけど」


ブ「れんじぃが言ってたとおりだな・・」


不「へぇ、柳ってみかけによらず年取ってるんだ?」


ブ「んなわけねぇだろ」


不「なんだ、違うのか」


ブ「なんだ?お前・・・ほんっと、訳わかんねぇ奴」


不「褒め言葉としてもらっとく。ありがとう」


ブ「・・・・」


不「丸井くんだっけ?立ってないで座ったら?お皿持ったままじゃ御行儀悪いよ?」


ブ「幸村みてぇだな・・・・・(ブツクサ)」


不「って、なんでここに座るのさ」


ブ「いいじゃん。あっ、ちょっとそれくれよ」


不「いいけど・・バイキングなんだから、取ってきたら?」


ブ「お前が食ってるのがいい」


不「クスッ。。しょうがないね・・いいよ」


ブ「を!お前物分りいいな!!さんきゅ!」


不「おいしそうに食べるね」


ブ「美味いもん」


不「素直で結構」


ブ「お前、きれーな顔してるな」


不「ありがとう。君も可愛いね」


ブ「お前には負ける」


不「どうして?」


ブ「そんな気がする・・・あ、それもくれ」


不「どうぞ」


ブ「お前、今日一人か?」


不「野暮だね」


ブ「やっぱ」


不「そういう丸井君は?」


ブ「ブン太でいいよ」


不「クスッ・・・・じゃぁブンちゃん連れは?」


ブ「あそこにいるだろ?あれ・・・あの2匹」


不「もしかして弟?」


ブ「そ」


不「いいお兄さんしてるんだ。僕も今度裕太連れてきちゃおうっと」


ブ「ルドルフの?」


不「よく知ってるね」


ブ「有名じゃんか」


不「へぇ・・・」


ブ「思いっきり他人事みたいだな」











         --- 不二の携帯が鳴る---



不「あっ・・・ちょっとごめんね・・・あ・・・うん。いいよ。すぐ行く。

うん。気にしないでいい・・・クスッ・・・楽しみにしてる・・・じゃ、あとで」









ブ「野暮な相手か?」


不「うん。じゃ。失礼するね」


ブ「じゃ、今度な!」


不「ん?」


ブ「バイキングの美味そうなとこ連れて行ってよ」


不「いいけど?命が惜しくなかったらね・・・じゃ。楽しかったよ」






ブ「ふん・・・分かってるよ(ボソ)。それにしても美味そうだな・・あいつ・・・

欲しい・・・食いてぇ・・・」
























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