084
不「あれ・・・宍戸・・・跡部は?」
宍「ん?あれ?さっきまで居たけどな・・・」
不「・・・探すよ。サンキュ」
宍「いいのか?」
不「あぁ」
不「やぁ、岳ちゃん。跡部知らない?」
向「おぉ〜。不二か・・・あれ?さっきそこに居たんだけどな」
不「・・・・・・ありがとう」
向「え?いいのか?」
不「あぁ、探すよ」
不「ちょっと起きてくれないか?ジロちゃん」
ジ「ん・・・・あぁ?・・・・不二?」
不「跡部見なかったかい?」
ジ「んにゃ・・・俺ずっと寝てたからな・・・」
不「そっか。起こして悪かったね」
ジ「一緒に探そうか?」
不「いや・・・いいよ。ありがとう」
不「長太郎くん」
鳳「あっ!不二さん!!どうしたんですか?」
不「跡部探してるんだ。こっち(2年)の棟には見当たらなくってさ」
鳳「そうなんですか・・・あっ。そう言えばさっき樺地のクラスで女子の声がしてました」
不「そっか、3組だったよね」
鳳「はい」
不「ありがとう」
鳳「あっ・・・ご一緒します」
不「悪いね」
鳳「いえ。不二さんのためなら喜んで」
不「樺地くん」
樺「ウス!」
不「跡部居ない?」
樺「さっき出て行かれました」
不「そっか」
鳳「どこへ?」
樺「さぁ・・・」
不「いいよ、ふたりとも。ありがとう。」
鳳「いいんですか?」
不「うん、一度自分の教室へ戻るよ」
樺鳳「「お役に立てずにすみません」
不「君たちのせいじゃないよ、気にしないで」
忍「あれ?不二・・・どこいっとったんや?」
不「ん?跡部探しに」
忍「なんや・・・そうやったんか」
不「ん?どうかした?」
忍「さっきまであいつ、お前探して待っとったんやけどな」
不「で?どこ行った?」
忍「探しに行くわっちゅーて出て行きよったけど」
不「そっか・・・」
忍「会わなんだんか?」
不「見ての通りだよ」
忍「そぉか・・・で?お前はなんの用やったん?」
不「・・・・・・」
忍「不二?」
不「それがさ、なんか意地になって探してる間に何の用だったか忘れちゃったんだよ」
忍「へ?」
不「笑えるだろ?」
忍「せやな〜」
不「ま、いいや。どうせ後で会えるしさ」
忍「せやな」
不「何を意地になってたんだろな・・・長太郎くんのとこまで行ってたよ」
忍「マジ?」
不「あぁ」
忍「ま、あいつも今ごろお前とおんなじルート辿とるんとちゃうか?」
不「だったらもう暫くしたら戻ってくるだろうな」
忍「あぁ。同じクラスなんやからそない探さんでもよかったんちゃうか?」
不「だよね。一人でそそくさ行っちゃうからさ」
忍「つい意地になってしもた?」
不「まぁね」
忍「ごっつ強かなくせにそういうとこはめっちゃかわいいな?」
不「よく言うよ」
その後、結局不二と同じルートを辿って戻ってきた跡部と
昼休みの最後に不二はめでたく会えましたとさ。
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