053
選抜合宿にてF
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不「いいデータ取れてる?」
乾「ん?どうされましたか?姫」
不「うん・・・ちょっとね」
乾「食事は?」
不「とりあえず」
乾「もたないよ。ちゃんと食べないと」
不「分かってる」
乾「寝つきの悪いのは解消されたみたいだから、ホッとしてたんだけどな」
不「それは・・・」
乾「・・・そんな顔は、アイツの前だけにしといてやれよ」
不「ん・・・」
乾「何か言われなかったのか?」
不「言われたよ」
乾「そうか・・・」
不「一緒に勝つ為にガンバレって」
乾「へぇ・・・」
不「でもさ・・・なんかね」
乾「実感がわかない・・・・か?」
不「うん」
乾「それはいいけど・・・とにかく食べないと・・・姫にもしものことがあったら
それこそ大変なことになりますよ?」
不「クスっ・・・大げさだな」
乾「ご自愛召されませ」
不「了解」
不「クスッ・・・」
乾「ん?」
不「なんかすっとした」
乾「左様で・・・それはようございましたな」
不「うん・・・ありがとう」
乾「いえいえ・・・私ごときでお役に立てることがあればなんなりと・・・」
不「クスッ・・・・お世話になります」
乾「・・・・まったく・・・」
不「ん?」
乾「殿がお待ちですよ?」
不「え?」
不「跡部・・・」
乾「あいつも心配してたみたいだから・・・」
不「・・・そっか」
乾「隠しててもバレるよ・・・不二をほんとに大切に思ってる人にはね」
不「うん・・・」
乾「ほら・・・」
不「うん。ありがとう」
乾「どういたしまして」
乾「不二」
不「ん?」
乾「黙ってないで言って欲しいってこともあるからさ」
不「うん。分かった。ありがとう!じゃぁね」
乾『その・・・・笑顔の為なら・・・・俺達は何だってするだろうからさ・・・・』
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