俺達の夏休み
「え?・・・そうなのよ・・・主人はね・・・なんとかなるんだけど・・
あら・・・いいわねぇ。うちは暫くそういうのは、なさそうだわ・・・帰りも遅いし・・」
部活でこってり絞られて、腹減った体を、ごまかしごまかし帰ってきてみりゃ・・・
なんてことはない。母さんは、どうやら長電話の、真っ最中だったみたいで・・・
とりあえず俺は、部屋に戻って、荷物を放り投げてから、先に風呂を済ませることにした。
汗を流して、いくらなんでも、終わってるだろうと思いながら、リビングへ行くと・・・・
「まぁ・・・じゃあ、甘えちゃおうかしら・・・折角だし・・・」
なんとまぁ・・・まだ終わってなっかった・・・電話。
をいをい・・・一人息子が、腹すかせて帰ってきてんだよ・・・
いくらなんでも、話しに華、咲かせすぎ・・・
俺の心の叫びなんて、今の母さんに届くはずもなく、
姉貴の血の元だ・・・なんて思いながら、人のこと叱ってる場合じゃないっつーのって一人ごち。
姉貴が一人暮らしを始めるようになって、新しい電話番は、どうやら母さんになったらしい・・・
どうでもいいから、早く飯・・・食わせろよ・・・
仕方ないから、冷蔵庫から冷えたミネラルウォーター出してきて、
思いっきり不機嫌な顔しながら、俺は、ソファにどかっと腰をおろした。
「え?うちは大丈夫よ。虎次郎も、4〜5日くらいなら、平気だと思うわ。
だって、久しぶりに、景くんや周くんに会えるんだし・・・」
「へ?」
俺は、母さんの発した名に、飛び上がるくらい驚いて、素っ頓狂な声を上げてしまった。
景くんって・・・それは、まぁいい・・・
問題は、次に出たその『周くん』だ。それって・・・ってことは・・・
なんだよ・・・その二人と4〜5日って・・・久しぶりって・・・・
俺の頭の中は、グリグリのぐちゃぐちゃ・・・なぜか心臓は、バクバクで。。。
「えぇ・・・楽しみにしてるわ。じゃぁ、当日ね、とりあえず、虎次郎連れて
朝、そちらの駅に・・・じゃぁ・・」
「誰と話てたの?」
俺は極力・・・いや、めいっぱい冷静に、電話が済んだ母さんに声をかけた
「あ。おかえり虎次郎。景吾ママよ。」
景吾ママって・・・確かに、俺達、幼稚園からの幼馴染だけどさ・・・
もう中学生なんだぜ・・いい加減、その呼び名で呼び合うの、やめにしてくれよ・・
抱え込みたくなる頭を抱えて、俺は「あ・・そ・・・」と言うのが精一杯だった。
「8月の頭にね、周助ママと3人で、温泉旅行に行くことになったよ」
母さんは、凄く嬉しそうに俺に言ってきた。
まぁ、気持ち・・・分からなくもないけどね・・・
俺達3人が、ずっとつるんでたのと同じように、母さん達3人も、凄く仲良かったから、
小学校の時に、俺んちは、こっち(千葉)に越してきちゃって、ほんと、寂しそうだった。
それからでも、約束とかして、よくランチとか行ってたみたいだけど、
ゆっくり時間とってってのは、なかなかできなかったみたいだから・・・
良かったじゃん・・・ん?ちょっと待ってよ・・・さっき母さん何て・・・
「虎次郎連れて・・・」って?・・・をい・・・
「で?」俺は、恐る恐る聞いてみた
「ほら、お父さん、帰ってくるの遅いでしょ?虎次郎一人になっちゃうじゃない?
お母さんが留守の間、佐伯のおばあさんちに行くわけにも行かないし、
周くんちは、裕太くんと由美ちゃんは、アメリカのお父さんのところへ行くらしいんだけど
周くんも部活があるでしょ?景くんちもね。」
「あぁ・・・俺。。。一人で留守番くらいできるけど?」
「そう思ったんだけど、景くんちはご主人も出張でいらっしゃらないみたいでね、
どうせなら、お手伝いさんたちに休暇あげたいからって、跡部ママがね。
景くんが周くんちにお泊りするみたいなの。ほら、周くんてお料理とか上手でしょ?
それなら久しぶりだし、夏休みだし、虎次郎もどぉ?って誘ってもらったから」
もちろん行くわよね?なんて言うかあさんに、俺は無言で首を一度だけ縦に振って。。。。
いや。。誘ってくれなくていいです・・・跡部のおば様よ・・・
ってか・・・不二と逢えるのはいいけど。。。。いるんだろ?あの超絶俺様な跡部が・・・
それに・・みんな知らないんだろうけど・・・その跡部も頭が上がらないのが
俺の大好きな不二で。。。。っていうか・・・跡部も不二のこと好きだし。。
うだうだと埒の明かない考えに頭を支配されながら、結局その日は、
晩メシが殆ど喉を通らない状態で、疲れに任せて俺は眠った・・・
「いってらっしゃい、お土産よろしく」
有閑マダム3人組を、満面の笑みで見送る不二・・・
その横で、溜息をついて苦笑いをしているのは佐伯。
そして「ダッセーことやってんじゃねーよ」と、不二にこぼしているのは、腕組みをして
眉間に皺を寄せた跡部だった。
「クスっ・・・行っちゃったね。3人とも」
跡部の文句なんて、まるで耳に入らないみたいに、不二はくるりと振り返ると、
二人にニッコリ微笑んで言った
「で?どーすんだ?・・・今から」
こういうとき、実は一番段取りとかに気が着くのが跡部で、これからの予定を、真っ先に二人に問いかけたの
だった
「とりあえず今日は日曜だし、3人とも部活はないだろ?
僕としては、ちょっと食材の買出しに行きたいんだけどな」
なにしろ、自分を含めて3人分の食事当番をしなくてはいけない不二は、
気になっていることを先に済ませたいと思っていた。
「お前さ・・・イキナリ、所帯臭せぇんだよ」跡部が嫌味を言う。
「仕方ないだろ。ほんとのことだし、腹が減ってはなんとかって言うじゃないか」
不二も負けてはいなかった。
「あのさ・・・どうでもいいけど。俺・・・この荷物どうにかしたいんだよね」
肩にリュック、片手に紙袋を提げた佐伯が二人に言った。
「あ。ほんとだ。ゴメン!佐伯。一旦、うちへ帰ろうか?」と不二がすまなさそうに言った。
「はぁ?一旦帰る?ったく・・・面倒臭せぇな・・・佐伯、テメー男のくせに
荷物くらいでガタガタ言うんじゃねぇよ」
と跡部は佐伯に向かって言った。
「はぁ・・・っ。はいはい、分かりました。買い物行こう・・お供します」
盛大な溜息をついた佐伯は、がっくり肩を落として言った。
「もぉ・・跡部!そんなこと言うなら、跡部が持ってあげたら?佐伯の荷物」
と不二が跡部に言うのを聞いて、
『をいをい・・・不二。いいってよ・・跡部にフルなよ・・』と佐伯は心の中で叫んだ。
「はぁ?をい・・不二。テメー、誰にそんな口きいてんだよ」片眉を吊り上げて跡部が不二に言った。
「跡部って言っただろ?聞こえなかったのか?頭大丈夫?」と不二がしらっと言った。
『をいをい。こんなとこでよしてくれ。耳はともかく、頭大丈夫って・・・あからさまに故意だよな・・・』
相変わらずだな・・・と、心の中で佐伯はポツリとぼやいたのだった。
「ったく・・相変わらず口の減らねぇ奴・・・可愛くねぇの・・」と跡部は諦めたように不二に言ってから、
「貸せ!ほら」と言って佐伯から紙袋を取った。
「いいよ・・跡部。」取り戻そうとする佐伯に
「うっせー!行くぞ・・・」と言って跡部が歩きだした。
「クスクス・・・二人とも素直じゃないね。」そんな二人を見て、不二は楽しそうに笑った
『にしても恐るべしは不二だよな・・・あの跡部に荷物持ちだぜ?』
佐伯の脳裏には、幼い頃からエンジェルスマイルの不二に、いつもなんだかんだいいながらも
振り回されていた傍若無人で史上最強俺様な跡部の姿が思い出されていた、
『ま、不二に敵わないのは俺もだけどな・・・』
それでも二人は、いつも不二だけのナイトのように、大切な不二を守ってきた。
よき友人として。。。よきライバルとして・・・・
別々の中学に行くようになって、こうしてゆっくり3人で過ごすのは久しぶりのこと。
相変わらずの自分達の関係を、どこか嬉しく感じていたのは佐伯だけではなく、
それは、跡部にしても不二にしても同じだった。
「ところでさ、跡部。相変わらずピーマンはだめなのか?」野菜売り場で不二が跡部に言った。
「ガキじゃねぇんだよ!バーカ!」跡部が慌てて否定する。
「クスクス・・・克服したんだ・・・跡部。佐伯は?ニンジン見て泣かない?」
「あのね・・・不二。それは俺も跡部と同じ」
「へぇ〜大人になったんだ。ふたりとも」楽しそうに不二が言った。
「ったく・・・俺達で遊ぶなよ・・」跡部が不二の頭に手を置いて言う
その目はとても優しそうで、そんな跡部を見上げる不二もなんだかちょっと大人びた顔に見えた。
佐伯はそんな二人の姿をみてドキリとした。
「作るのはいいけど・・・頼むよ?味・・・・」
佐伯はそんな自分の気持ちに気づかないように、不二に言った
「大丈夫だよ。母さんにも姉さんにも言われてるから。辛い系の調味料は極力使わないよ」
少し拗ねたような顔をして、不二が佐伯の顔を覗き込んだ。
「なっ・・・なら・・いいよ」
久しぶりに間近で見る不二の姿に、やっぱり佐伯はドキリとしてしまうのだった。
そんな佐伯を見て、フッと笑って跡部は「相変わらず成長してねぇな。佐伯」と言った。
「うっさいよ。跡部」
そのいらのジュニアアイドルよりもイケてる3人は、デパ地下の食料品売り場で、
思いっきり注目を浴びながら、それに気付くこともなく、ワイワイとあれやこれやの末に
買い物を済ませ、不二の家へと向かったのだった。
「ンな荷物あんのに、どーしてタクシー乗らねぇんだよ!」両手に荷物を抱えた
跡部が不機嫌そうに言った。
「大した距離じゃないよもぉ・・・じじ臭いよ、跡部。仮にもテニスプレイヤーが
歩くの嫌とか言わないよ!」
不二にピシャリと叱られるその姿は、まさに妻の尻に敷かれる亭主そのもので・・・
佐伯は思わず噴出してしまった。
「何笑ってんだよ」気まずそうに言う跡部
「跡部さ・・ここで俺がいなかったらなぁ〜なんて考えてただろ?」
佐伯が意地悪っぽく言う。
「生憎、俺はそんな心の狭い人間じゃねーんだよ。」
「へぇ〜。そうなんだ。俺はちょっと思ったけどね」
「テメーっ」
「ハハハ・・・冗談だって」
まるで・・・3人並んで学校から帰っていた頃と、同じような光景。
いつしか、自然にあの頃に戻っていく自分達の心を、それぞれが感じていたのだった。
3人で合宿生活のような日々を始めて4日、有閑マダム達が帰って来るまであと一日半。
「不二〜。不二も行こうよ〜〜」
午前の部活が終わって、校門へ向かう途中、菊丸は不二の背中にしがみつきながら
しきりに誘っていた。
強化メニューを消化した今日、1年生部員は皆で帰りに打ち上げを兼ねて
どこかへ寄ろうということになっていたのに
不二だけが参加しないというのを、クラスメイトでもある菊丸が「なんでなんで?」
とずっと不思議がっていたのだった
もともと、不二はあまり自分のプライベートを話さないから余計だったのかもしれない。
と、校門にさしかかったところで、一同は2つの人影に気づいた。
「ん?だれだ?」
こちらをじっと見ている、すらりとしたアイドル顔負けなくらいの2人。
一人は爽やかな笑みを湛え、もう一人は腕組みをして、眉間に皺を寄せ
威嚇するような挑戦的な目をしていた。
「遅っせーーー!ばか!」
不二の姿を確認するや否や、真っ先にその機嫌の悪そうな方が、怒鳴声を上げた。
「おつかれさん」
まったくそれを無視するかのように、爽やか君が不二に手を振って声をかけた。
「ごめん。二人とも、待たせたね」不二が綺麗な微笑を二人に向けた。
「誰?」ただならぬ親しげな雰囲気に、菊丸がチラリと睨むようにして言った。
「氷帝の跡部、と六角の佐伯・・・」乾が、後ろからノートを覗きながら呟くように言った。
「はぁ?」菊丸は、なんでこいつらがここにいるのさ?という顔でクルクルと視線を
動かせながら、それぞれの顔を覗き込んだ。
「ちょっとね・・・今だけ僕達、家族なんだ」と、不二が含みのある笑いをした。
「だれがだよ!」ツッコむ跡部に
「ん・・・それを言うならルームメイトの方がいいんじゃないのかな?」と佐伯が言った。
「何それ?何???」と興味津々に聞きにくる菊丸を振り切るように
「じゃぁ、行こうか」と、不二が二人の手を引いて走り出した。
「っと・・・をい!」と言う跡部
「じゃ、また!いつか試合で会おうね!」と佐伯は爽やかに微笑んだ。
「幼馴染らしいよ・・・あの3人」
後姿を見送りながら言う乾の言葉に一同「へぇ・・・」としか言葉がでなかったらしい。。。。
一回くらい3人で久しぶりにテニスしようよ。と言う不二の言葉で、
3人はそれから不二がオススメのパスタのお店で昼食を済ませた後、
かつて自分達が練習していたテニスクラブに顔を出し、コートで軽く打ち合いをした。
「相変わらず威圧的なテニスするじゃん、跡部。不二は読めないし・・・」
と佐伯が帰り道、二人に言った。
「せこいテニスしてんじゃねぇよ」跡部が言う。
「二人とも流石だね」と不二は一人で楽しそうだった、。
「一番読めネェテメーが言うな」跡部が苦笑いしながら不二に言う
「何それ?」拗ねる不二。
そして、顔を見合わせて3人で笑った・・・
「さ、僕が夕飯作ってる間に、佐伯は洗濯物畳んでさ、跡部はお風呂の掃除」
帰宅した途端、テキパキと二人の亭主を仕切るように指示を出す不二。
「うん、わかたよ」
「はいはい・・」
と、佐伯と跡部は、それに従った。
二人が、言われた通りのことを終えて、リビングに戻ってくると、
テーブルの上には、それぞれの好物が並べられていた。
「どういう組み合わせだよ・・・」
ローストビーフにおから・・・キムチに焼きウニ・・・跡部は溜息をついて椅子に腰を下ろした。
「不二らしいね。。。」佐伯は笑っている。
「最終日の夕飯だからさ、頑張ったよ」得意そうに不二が言った。
「食い合わせ大丈夫かよ・・・」苦笑いする跡部に
「失礼だな。ま、ちょっと変わってるけどさ、味は保証する」と不二が答えた。
取り合わせ云々はともかく、中学生男子とは思えない料理の出来栄えと味に
跡部も佐伯も心の中で感心しつつ、食事は楽しくすすんだ・・・
「明日の昼ごろだったっけ?帰ってくるのは」と言う佐伯に
「だな」と跡部が一言だけ言う
「じゃぁさ、今日は3人でお風呂入ろう」
突然発した不二の一言に、佐伯と跡部は食べていたものを噴出しそうになった。
「何?二人とも、お行儀悪いよ」
そんな二人を見て、不二は子供を叱る母親のように言った。
「なんで一緒に入らなきゃなんねぇんだよ!馬鹿じゃねぇのか?」と言う跡部に
「いいじゃん、たまにはさ」不二は譲らない
「男3人で・・・ちょっと窮屈じゃない?」と言う佐伯にも
「何?二人とも。恥ずかしいの?」と不二は負けない。
そうじゃなくってさ・・・目の毒なんだよ・・・・と佐伯。
ったく。。いい加減自覚しろよ・・・と跡部。
二人の心の叫びが・・・・不二に届くはずはなかった。
不二のお願いを断ることもできず、二人は「どうなっても知らねぇぞ」と
思いつつ、風呂に入った。
が、そんな二人の不安は、子供のようにはしゃいで、水鉄砲を抱えて入ってきた不二に
一瞬にして消されたのだった。
のぼせるかと思うほどの白熱したバトル。
いい年した中学生が。。。。
オレ様が・・・
爽やか君が・・・
水鉄砲ごときで・・・
とても、それぞれの学校のチームメイトが、想像もつかなければ拝見することもない光景が
風呂場で展開されたのだった。
「思ったより白熱したね。楽しかったよ」
「お前・・・いつの間に、あんなもの用意してたんだよ」
「水鉄砲でも、跡部の負けん気は健全だったよなー」
「うっせー」
「二人とも、まだまだ子供だね」
「一番ガキのお前が言うな!」
「一番こどもの不二が言うなよ!」
パジャマに着替えて、三人は客間に敷き詰めた布団の上に、不二を真ん中にして
川の字になって寝転びながら大笑いをした。
それから暫く、幼い頃の思い出話に華を咲かせたのだった。
「楽しかったね」と不二がポツリと呟いた
「そうだな・・・たまには、こういうのもいいよな、跡部」
「ん?・・あぁ・・そうだな」
「あの時のままの僕達で・・・」
「そうだな。またやろう。3人でさ・・」
「あぁ・・・オマエらとならいいかもな・・・・」
「・・・・・」
「ん?」
「はぁ?」
と、佐伯と跡部は隣の不二を覗き込んだ・・・・
「寝てやがる。」
「寝つき早すぎ。」
あどけなく、幸せそうに眠る不二の顔を見て、二人はふっと微笑んだ。
そして、自分達も寝転び天井を見上げた。
「卑怯な手、使うんじゃねぇぞ・・・佐伯。分かってんな?」
「それはこっちのセリフ、正々堂々とね。跡部」
「あぁ・・」
「どっちが勝っても・・・」
「恨みっこナシだぜ・・」
「うん・・・」
「オレは負けネェ」
「オレもね。」
「いい度胸だな」
「そっちもね」
そして二人は、もう一度、隣でスヤスヤ眠る不二を見てから眠りについた。
翌日3人は部活を休んで有閑マダムたちを出迎えた。
散々3人のおしゃべりに付き合わされてた後、それぞれの家へと向かった。
長くて短かった日々の思い出が、頭の中に浮かんでは消える。
改めて感じる幼馴染達の存在。
楽しかった・・・
素直になれた・・・
自分でも驚くくらい子供に返った・・・
そして3人は思った
同じことを・・
また・・・・
いつか・・・・
3人で・・・
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